外反母趾について 3 最後は 指が重なって 関節が脱臼
女性の足を苦しめる外反母趾 3
外反母趾 そのまま放って置くと
どうなってしまうのでしょう ?
下の写真を見てください。
前にもお話ししましたが
外反母趾は 最終的に
親指の関節が脱臼するです。
肘や肩の関節が 脱臼したら
ぶらぶらになりますよね
医者に行きますよね。
同じ 関節の 脱臼です。
足の外反母趾は
長い時間をかけて
じわじわ変形するのです。
医者に行かないのです。
痛みを伴いながら
脱臼してしまえば
痛みが消えます。
上の写真は 人差し指の下に
親指が入ってしまった状態です。
これを騎乗指と呼びます。
こうなると 困ったことに
先細りの靴が 簡単に
履くことができます。
下の写真を見てください。
親指が2番目の指の下に
入っています。
これを乗馬指呼びます。
特にこの状態になると
爪が 圧迫を受け
巻き爪になったり
足の関節に角質や
まめができます。
これがとても痛いのです。
そして指が 二本指が
重なっている状態に
対応する靴が ないのです
もう一つ どちらにも共通する
痛みは外反母趾の 出っ張りです。
これを医学用語で
バニオンといいます。
上の写真は
足が靴型になってしまった
状態を示しています
正常な骨格と比べてください
この出っ張りが
赤くなり角質ができたり
靴の中で
この出っ張りがぶつかります。
この痛さを回避するために
幅の広い ブカブカの靴を買います
幅の広い靴や 大きい靴は
痛みはなくなりますが
靴の中で足が
前後してしまいます。
歩くたびに足が 前に滑り
外反母趾を
さらに圧迫して
悪化させてしまいます。
本当に大切なことを教えましょう。
靴の 中で指先がしっかり開いて
かかとがしっかり
ホールドされていて
紐付きかベルトで
しっかり足を固定する靴を
選ぶことをお勧めします。
大切な事は靴の中で
足指が自由に動くと言うことです。
曲がった外反母趾もこれなら
足を圧迫しません。
足が開くスペースができます。
たかとがしっかり止まっているので
安定した歩きになります。
そんな靴があるんですか?
あります。
ではご紹介します
次回のブログを楽しみに